*ここで公開されている文字組みアキ量設定は新しいバージョンが公開されています。 → こちら
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このページは、『+DESIGNING』2013年11月号(vol.34)に掲載されている
カスタマイズ済み「文字組みアキ量設定」ファイルをダウンロードするためのページです。
InDesign、Illustrator、それぞれのフォルダ内に
CS3〜CS6までのバージョンに合わせたファイルを用意しています。
CCをお使いの方は、CS6のファイルを更新するかたちでご利用ください。
なお、CS6を基準に下位互換ファイルを作成することでCS3〜CS5.5に対応させています。
バージョンによって、文字の組み体裁が異なることがありますがご了承ください。
設定ファイルは大石十三夫さん(はあどわあく)に作成いただきました。
blogとあわせ、InDesignの文字組みアキ量設定に関する仕様についてのエントリもご一読頂くと、
より文字組みアキ量設定の理解が深まるかと思います。
blog なんでやねんDTP
エントリ InDesignの文字組みアキ量設定の4大バグ
。
*なお、
このページはリンクフリー、ダウンロードフリーです。
InDesign用文字組みアキ量設定ファイル DOWNLOAD (8MB)
ZIPファイルには、それぞれのバージョンに合わせたinddファイルが含まれています。
各inddファイルには設定に関する説明が記載されていますので、
使用前に一度お読みいただきますよう、お願いいたします。
用意されている設定は以下の19項目になります。
ベタ用_A
ベタ用_B
ベタ用_C
ベタ用_A・半角
ベタ用_B・半角
ベタ用_C・半角
ベタ用_A・全角
ベタ用_B・全角
ベタ用_C・全角
ベタ用_A・句読点全角
ベタ用_B・句読点全角
ベタ用_C・句読点全角
ベタ用_A・句点のみ全角
ベタ用_B・句点のみ全角
ベタ用_C・句点のみ全角
ツメ用_D
ツメ用_D_1字下げ
ツメ用_E
ツメ用_F
フォルダを展開すると上記のようなファイルが用意されています。
inddファイルには設定の内容や使いかたが記載されています。
適用先のドキュメントの「文字組みアキ量設定」ダイアログで「読み込み」を選び、
ダウンロードしたinddファイルを指定すると、すべてのアキ量設定が読み込まれます。
使用にあたっては、「段落」パネルのコンテクストメニューから、「禁則調整方式」→「調整量を優先」にします。
この設定は必須ではありませんが、設定されたアキ量設定を優先的に使用するため、より自然な文字組みになります。
「禁則調整方式」の設定は「段落スタイル」に組み込むことが可能です。
「日本語文字組版」の項目にある「禁則調整方式」を「調整量を優先」にしておくことで、より簡単に適用することができます。
既存ドキュメントに設定された文字組みアキ量設定および禁則調整方式を変更するには、「検索と置換」を利用します。
検索対象はスタイルや書体、級数等を対象に行ない、「ベタ用」「ツメ用」などのアキ量設定を割り当てるとスムーズです。
検索窓右の「@」から「ワイルドカード」→「文字」を選択することで、全文字を置換の対象にすることも可能です。
なお、
デフォルトの文字組みアキ量設定から、上記設定に変更をする場合、行数は同等または減少傾向にあります。
Illustrator用文字組みアキ量設定ファイル DOWNLOAD(4.5MB)
ZIPファイルには、それぞれのバージョンに合わせたaiファイルと、
Illustrator用文字組みアキ量設定の設定ファイル(.mjk)が含まれています。
aiファイルには設定に関する説明が記載されていますので、
使用前に一度お読みいただきますよう、お願いいたします。
用意されている設定は以下の17項目になります。
全角-半角_a_ai
全角-半角_a_ai+1字下げ-50
全角-半角_a_ai+1字下げ
全角-半角_a_ai+1字下げ+50
全角-半角_b_ai
全角-半角_c_ai
行末半角_a_ai
行末半角_a_ai+1字下げ-50
行末半角_a_ai+1字下げ
行末半角_a_ai+1字下げ+50
行末半角_b_ai
行末半角_c_ai
all約物半角_ai
all約物半角_ai+1字下げ
all約物半角_d_ai
all約物半角_e_ai
all約物半角_f_ai
使用するには以下の3通りの方法があります。
1.aiファイルを開き、使用したいアキ量設定を適用したオブジェクトをコピー&ペーストするか、
2.「文字組みアキ量設定」のダイアログで設定を「書き出し」、適用先オブジェクトで「読み込み」
3.「文字組みアキ量設定」のダイアログで「mjk」フォルダ内の設定ファイルを「読み込み」
フォルダを展開すると上記のようなファイルが用意されています。
aiファイルには設定の内容や使いかたが記載されています。
mjkフォルダには17種の文字組みアキ量設定ファイルが用意されています。
これを「文字組みアキ量設定」ダイアログで「読み込み」することでドキュメントでの使用が可能です。
カスタマイズした文字組みアキ量設定などを他のドキュメントで使用するには、ダイアログで「書き出し」を押します。
このとき、同一バージョンでアキ量設定を使用する場合には、デフォルトの位置で保存して構いませんが、異なるバージョンで使用する場合には、任意の場所を指定します。
書き出した文字組みアキ量設定を使用するには、適用先のドキュメントで「文字組みアキ量設定」ダイアログを開き、「読み込み」を押します。書き出したバージョンと同じ場合には、書き出した場所がデフォルトの場所になるので、ここから読み込みたい設定を選びます。異なるバージョンからの移行の場合、デフォルトの場所に設定ファイルはありません。書き出した任意の場所から設定ファイルを読み込みます。 |